【コツと対策!】初めてのグループディスカッション

グループディスカッション対策

近年、選考の一部に「グループディスカッション」を採用している企業が増えています。

どんなテーマに取り組むの?

どんな対策をすればいいの?

実際、立ち回りが選考に影響するの?

など、多くの疑問を感じている就活生も多いのではないでしょうか。

「効果的なコツはないの?」「どんな対策をすればいいの?」と疑問に思っている就活生も多いでしょう。

そこで、今回はグループディスカッションの目的から、勝ち抜くためのポイント、対策方法などについて、ご紹介します!

初めてのグループディスカッション

そもそも、グループディスカッションとはどんなものなのでしょうか?

グループディスカッションとは、あらかじめ決められたテーマについて、数名のグループでディスカッションを行い、制限時間内に結論を出して、面接官に対し発表する選考の形式のことです。

よくグループワークとの違いが話題になりますが、グループワークはグループで何らかの制作物を完成させることが目的なことが多いです。

グループワークでは何らかの成果物があるのに対し、グループディスカッションでは討論の過程や内容、立ち回りなどが評価の対象です。

グループディスカッションは、企業から出題された問題の解決方法を討論する形式や、賛成側・反対側に分かれて行うディベート型などに分けられます。

これらの議題には正解がないことが多いため、制限時間内に学生がグループ内でどのような役割を担当し、チームが結論に到達するためにうまく立ち回れているかをチェックされます。

企業側がグループディスカッションを選考に採用する目的としては、下記のようなものがあります。

  • 個人面接では見られない、集団の中でのコミュニケーション能力の確認
  • 学生の積極性やリーダーシップ、時間管理能力をチェックしている
  • 学生が時事問題に関心を持ち、情報収集しているかどうかのチェック
  • 選考期間の短縮

上記を踏まえて、どのような立ち回りがグループへの貢献につながるか、ということを常に意識しましょう。

グループディスカッションの4つのポイント

面接とは異なり、グループディスカッションは質疑応答の内容を事前に想定して対策するのが難しい選考方式です。

当日、どんな就活生が同じグループになるのか、どんな議題が出題されるのか、これは当日にならないとわかりません。

そのため、今回はどんな形式・メンバーのグループディスカッションにも応用できるコツを6つ、ご紹介します。

1.早めに発言する

グループディスカッションの大まかな流れは、最初にテーマや所要時間の発表があり、その後簡単なあいさつや自己紹介を行うことが一般的です。

当日は、初対面の就活生が不安な気持ちを抱えながら、同じグループになっているはずです。

最初に、「よろしくお願いします!」と場の空気をやわらげたり、「どうやって進めていきましょうか?」と提案してみるのもいいかもしれません。

早めに発言を残しておくことで、なかなか自分の意見を言えない人でも、さりげなく議論を前に進めることができるでしょう。

最初から本題について難しい意見を言う必要はありません。

早めに発言しておくことは、その後の発言のハードルを下げることにつながりますし、コミュニケーションをスムーズに進めるためにグループに貢献している姿をアピールすることもできます。

そのため、事前に自己紹介の内容を考えておくのもポイントの一つです。

それでも不安な場合は、早めに会場に到着しておき、同じグループになる人がわかれば自己紹介などをして結束を高めておくのも良いでしょう。

2.論理的に意見を述べる

採用担当者は、グループディスカッション中の立ち回りを通して、3つのことを見ています。

  • 物事を客観的にとらえられているか
  • 根拠を持って発言できているか
  • 話す内容に一貫性があるか

などをチェックしています。

論理的に意見を述べる癖を習慣づけると、ビジネスシーンで人を説得する際にも大いに役立ちます。

自分の意見を発言する際には、主観的な意見のみならず、客観性を持つことを意識しましょう。

そのうえで、根拠を示した説明をすることで、論理的に物事を考えられているということをアピールできます。

発言の数が多くても、その都度主張している内容が矛盾していては、一貫性がない人、という評価をされてしまいます。

議論が堂々巡りしてしまったり、曖昧な結論になってしまうことを避けるためにも、論理的思考力(ロジカルシンキング)のトレーニングを日頃から行いましょう。

3.「傾聴する」姿勢を見せる

ディスカッションだからと言って、たくさん発言することが高評価につながる、とは言い切れません。

グループディスカッションでは、「傾聴力」も重要なコツです。

採用担当者は、学生がグループのメンバーを気遣い合えているか、という観点でも討論をチェックしています。

発言している人の意見を受け入れ相槌をうったり、発言が少ない人に意見を求めたり、しっかり傾聴する姿勢を見せましょう。

他社に配慮ができる人物だ、ということで、協調性やコミュニケーション能力をアピールできます。

4.議論のまとめ役になる

これは、普段自分から積極的に意見を述べるよりも、聞き役になることが多い人に、おすすめのポイントです。

グループのメンバーの討論の内容を聞きながら、適切なタイミングで要点をまとめたり、全員が納得できる核心をつく発言をすることで、存在を印象づけましょう。

たとえば、このようなイメージです。

「先ほどの内容をまとめると、Aさんは~とのことですが、Bさんは~と考えているということですね。」

他のメンバーも、Aさん・Bさんの発言の意図がつかみきれていない可能性もありますので、この確認作業が感謝されることもあるでしょう。

また、その際には、自分の意見を加えて、その理由を添えることで、討論に自然と溶け込むことができます。

「私は、Aさんの意見に賛成です。なぜなら~からです。」

など、盛り上がった討論の流れに便乗する図太さも、時には必要です。

5.反対意見を述べる

相手の意見に賛同できない場合でも、無理に同調する必要はありません。

相手の気持ちに配慮しながら、輪を乱さずに的確に反対意見を述べることも、時には重要です。

「Bさんは~とおっしゃっていましたが、私は~と考えます。なぜなら~…」

といったように、なぜ賛同できないのかという理由を添えて、自分の考えを述べることもコツのひとつです。

各メンバーの主張を正しく理解できているということで理解力と傾聴力の評価につながりますし、Bさんの名前を出すことでコミュニケーション能力があることのアピールにもなるでしょう。

 

グループディスカッションの注意点

グループディスカッションは先述のとおり、傾聴力やリーダーシップ、コミュニケーション能力など、さまざまな観点から評価される選考方法です。

主体的に立ち回る必要がある反面、注意すべきポイントもいくつかありますので、ぜひご紹介の内容を参考にしてみてください。

1.グループメンバーをライバルだと思わない

よくある誤解として、グループディスカッションは、グループ内で目立った人が高評価を受けて次の選考に進める、といった評価形式はとられていません。

グループのメンバーは就活においてはライバルになることもありますが、グループディスカッションにおいては協力して結論を導き出す、チームメイトです。

協力して意見を出し合い、結論にたどり着かねばなりませんので、相手を言い負かしたり、自分ひとりだけが目立つ必要はありません。

リーダーシップをとって積極的に発言して、グループを結論へ導く役割を担うことも大切ですが、独りよがりになってはいけません。

他のメンバーの意見を聞かずに自分の意見に固執してしまうと、チームで協働することができない人だ、と評価されてしまいかねません。

与えられたテーマに対して、”全員で”有意義な議論を展開して、「一緒に合格しよう」という気持ちを持って臨んでください。

2.役割にこだわりすぎない

グループディスカッションでは、よく下記のような役割分担が行われます。

  • 司会・進行役
  • タイムキーパー
  • 書記

「私は〇〇をします」とディスカッションの最初に宣言することで、得意な役割を担当できます。

しかし、制限時間内に結論に到達することがグループディスカッションの目的です。

担当の役割にこだわりすぎて発言しない、逆にチームの意見を無視して自分の主張を通して結論を出す、といったことをしてしまうと、有意義なグループディスカッションにはなりません。

役割はあくまで参考程度に、グループの全員で結論にたどり着けるよう意識しましょう。

3.結論を曖昧にしない

グループディスカッションでは、与えられたテーマについてグループで何らかの結論を出し、発表を行うことが多いです。

ビジネスシーンでも、このような場面に遭遇した際には、必ず何らかの結論と、そこに至った根拠を筋道立てて説明するスキルが求められます。

アイデアの数を出しすぎてしまい、根拠を説明できなかったり、全体の意見が割れている状態でディスカッションが終了してしまうことがないよう、時間管理にも注意しましょう。

必ず、グループのメンバー全員の総意で結論を出し、発表できる状態にしておくことが重要です。

グループディスカッションの練習方法

グループディスカッションで使えるコツと、よくあるテーマについてご紹介しました。

それらを踏まえて、しっかりと事前練習を積んでおくことが重要です。

グループディスカッションは、テーマやグループのメンバーの個性によって、毎回展開の予想がつきません

いざというときに臨機応変に対応できるように、練習方法をご紹介します。

1.グループディスカッションができるイベントに参加する

最近では、Zoomなどを使用したオンラインセミナーがたくさん開催されていますので、活用しましょう。

また、企業が開催しているインターンでグループディスカッションやグループワークの経験を積める可能性があります。

就活イベントサイトや、企業のホームページなどで、随時情報が更新されますので、検索条件に「グループディスカッション」にチェックを入れて、検索してみてください。

また、大学のキャリアセンターでも、体験会や講座を行っている場合があります。

専門のキャリアアドバイザーや、社会人からアドバイスを受けられる貴重な機会ですので、実践後にフィードバックを受けて、本番に向けて練習しましょう。

2.就活生同士で練習する

就活生同士で、グループ通話やオフラインの場で練習してみましょう。

友人・知人と協力しながらでも良いですし、就活中に出会った学生同士で練習しても良いかもしれません。

テーマを持ち寄り、お互いの意見を交換してみることで、他の人がどんな主張を持っているのか、議論を展開するのか、真似し合うのも有効です。

面接官がいないため、的確なフィードバックを受けることが難しいため、討論の様子をレコーディングして、あとでプロにアドバイスを受ける、という方法もあります。

なれ合いにならないよう、採点項目をあらかじめ作成しておき、お互いの立ち回りを採点してみてもいいかもしれません。

学生同士で良かった点・悪かった点をフィードバックし合うことで、自分の反省点が明確になります。

まとめ

今回は、グループディスカッションを乗り越えるコツやジャンル別のテーマ例、対策の方法についてご紹介しました。

グループディスカッションは対策が難しいと思われがちですが、ご紹介したコツは日常会話やアルバイト、インターンなどでも活用できます。

ひとりで悩まず、友人・知人と声を掛け合い、練習の機会を作りましょう。

大切なのは、どの場面でもパニックにならずに済むように、経験を積んでおくことです。

しっかり対策を行い、内定を勝ち取りましょう。

グループディスカッションの対策方法は下記の記事でもご紹介しております。
【タイプ別!】グループディスカッションの対策と頻出テーマ

就活に役立ててみてください。

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