【たった4ステップ!?】絶対通る志望動機の書き方と例文を紹介!

志望動機

就活中、志望動機はエントリーシートや面接など、聞かれる場面が多いですよね。

考える度に、「どんな書き方が伝わりやすいのかな?」「ありきたりな文になってないかな?」と不安になっている人はいませんか?

そこで、今回は絶対に通る志望動機の書き方のポイントや例文をご紹介します。

書き方のポイントをおさえ、完璧な志望動機を作りESにも面接にも役立てていきましょう。

志望動機はどうしてよく聞かれるのか?

そもそも、志望動機はどうして頻繁に聞かれるのでしょうか?

結論から言うと、志望動機は企業の採用において重要視する点の一つだからです

実は、リクルートが2014年に行った「就職白書」の中の、「企業が採用で重視する項目と、学生が面接などでアピールする項目」についてのアンケートでは、志望動機にかかわる「その企業への熱意」は78.3%の企業が重視するという結果が出ています。

一方で、学生がよくアピールしている「サークル」については、11.9%と、企業はほとんど重視していないという結果になりました。

このような結果になった背景としては、学生の内定辞退や早期離職を抑えたいという企業側の気持ちが表現されています。志望動機を聞くことによって、学生の入社への意欲や、自社のことをどれだけ調べて知っているか、自社との相性を見極めて、より自社にマッチングした学生を選ぼうとしているのです。

まとめると、学生の「企業への熱意を」見極めるために、企業は志望動機を聞くのです

そのため志望動機では、自分が頑張ったことを伝えるのはなく、企業への意欲や、どうしても御社に入りたいという気持ちを表現することが重要なのです。

書き方のポイント

それでは実際に志望動機を考えるとき、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?

今回は特に注意してほしいことを4つのステップにわけて紹介します。

志望動機を作り上げた後でも、以下要素が入っているかチェックしてみてください。

①自分の価値観を基準に書く

志望動機を考える上で一番重要なことは、自分と御社がマッチしているところを伝えることです。

「御社の○○という要素と自分の価値観がこういうふうに合致している。」と明確に述べられるようにしましょう。

志望動機と聞くと、よく将来やりたいことを考える人がいますが、それは本当にやりたいことがないとオススメではありません。面接では、やりたいことについて深堀りされることが多いからです。

ですので、将来やりたいことが思い浮かばない人は、自分の価値観や魅力を基に考えていきましょう。

そのため、自己分析企業選びの軸をもう一度見直し、自分について再認識しましょう。そして、どの価値観や魅力を御社と重ね合わせられるのか考えていきましょう。

このように自分の価値観をベースに考えることで、自分ならではの志望動機を作り上げることができます。

②御社でなければならない理由や御社ならではの魅力を考える

①で自分の価値観や魅力について再認識したら、次は御社ならではの特長や魅力について考えていきましょう。

自分の価値観とマッチさせる企業の要素を具体的に上げると、企業の理念や企業の雰囲気などがあります。

あまり企業について知らない人は企業のホームページを見たり、就活本を見たりするだけでなく、OB訪問や企業の説明会の場を利用し、社員の意見を直接聞いておくといいでしょう

あまり思い浮かばない人は、自分が御社に魅力を感じた部分を考えるといいでしょう。自分が魅力を感じるということは自分の価値観と通じる部分があるからです。その根拠や他社との比較も伝えられるとさらに説得力のある文章になりますね。

③入社後をイメージさせやすいようにする

①②を踏まえた上で重要になるのは、面接官に入社して活躍しているイメージを持たせることです。

先ほどもお伝えしましたが、面接官が知りたいと思っていることは、「企業に対する熱意」です。今後自社で高いパフォーマンスを挙げていくことを伝えれば、その企業の仕事に対する熱意を伝えることができます。

具体的に言うと、「入社したらどんなことに挑戦したいのか、自分のどのような強みが仕事で生かせるのか」を考えましょう。

それにより、入社後あなたが働いているイメージをつけられるとともに、自分ならではの文章を作ることができます。

④結論から述べる・端的に述べる

書く内容が決まったら、実際に文を考えていきましょう。

文を書くときに注意してほしいことが、結論から述べることと、端的に述べることです。

例えば、書き出しの部分では志望動機の結論となる「企業を志望する理由」を端的に述べます。「私が貴社を志望する理由は○○だからです。」という形式が伝わりやすいでしょう。

もし動機がいくつもあった場合は、自分が思う一番の結論を端的に書き出すようにしましょう。

逆に一文を長々と書いてしまうと、結局何が言いたいのか分からなくなりメッセージが弱くなってしまいます。気を付けてください。

またこの二つの要素は志望動機以外でも重要になるのでしっかり覚えておくようにしましょう。

以上、志望動機を書く際の4つのステップを紹介しました。読んでわかったた思いますが、志望動機を考える上では、自己分析業界・企業研究を見直すと考えやすくなるかもしれませんね。

自己分析、業界研究、企業研究についてはこちらの記事で詳しく解説されているので気になった方は参考にしてみてください。

 

志望動機の例文

では、ここまで伝えてきた4つのステップをおさえた志望動機の例文を紹介します。

実際に内定がでた先輩の志望動機を基にしていますので、自分の志望動機に活かせる点はどんどん応用しましょう。

『私が貴社を志望する理由は、貴社の「●●●」という理念、またその理念の実現に向けて様々に挑戦できる環境に魅力を感じたからです。

私は将来的に組織を率いながら、人々の生活をより豊かにしていきたいと考えます。

在学中、アルバイトにてバイトリーダーとしてリーダーシップを発揮した私ならば、貴社製品の生産過程においても社内外の関係者をまとめ、多くの人を引っ張っていけます。

そのため、私は将来的に貴社の環境で人々の暮らしをよりよくする製品を生み出し続けられるとか考えています。』

志望動機に行き詰ったときは?

ここまで一通り、志望動機の考え方についてお伝えしました。

どうしても書くネタが思いつかなかったり、何を書けばいいかわからなくなったりして行き詰ってしまう場合があるかもしれません。

そんな時は、大学のキャリアセンターや就活エージェントを頼ったり、OB訪問をしてアドバイスを頼んでみたりするといいでしょう。今まで自分になかった考え方が見つかるかもしれません。

詳しくはES添削の方法について解説されてるこちらの記事に書いてあるので気になる方はチェックしてみてください。

 

まとめ

そこで、今回は絶対に通る志望動機の書き方のポイントや例文を紹介しました。

就活中、志望動機はESや面接をはじめとして様々な場面で聞かれます。

企業が重視している点でもあるので、何度も何度も考え直してよりよい志望動機を作り上げていきましょう。

 

 

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