【保存版】就職面接での基本的な流れと覚えておきたい10のポイント

面接対策

就活生なら選考でさけては通れない面接。みなさんは面接の準備はできてますか?

練習をせずに面接を乗り切るのは正直難しいでしょう。

そこで今回は面接練習のポイントや効果的な面接練習方法についてご紹介します。

「面接練習なんてしてない!」と焦っているあなたもきちんと練習して自信をもって本番に挑めるようにしましょう。

面接は練習は本当に必要?

そもそも、就活において面接の練習は必要なのでしょうか?

たしかに、面接は本番にならないと聞かれることがわからず、練習のしようがないという意見もあります。

しかし、面接練習は絶対にするべきです

なぜなら、面接は練習すれば必ずうまくなるものだからです。きちんと練習し自信をつければそれが態度にもあらわれて本番好印象を与えられるでしょう。

さらに、練習しておくことで改善点が把握できたり、当日の緊張を和らげられたりします。

面接は練習しておいて損はないので、時間があるときに練習しておきましょう。

面接練習は何回すればいい?

面接練習をしておいて損はないことが分かりましたが、それでは具体的に何回練習すればいいのでしょうか?

結論から言うと、人それぞれ異なります。

ですが、3回行えば流れがつかめある程度自信をもてるようになるでしょう。

しかし、練習回数は多ければ多いほど効果は高まります。1回練習するよりも10回練習したほうが当然効果は高まります。

忙しいとは思いますが、時間を上手く見つけて練習に励みましょう。

面接練習はいつからするの?

では、具体的に面接練習はいつごろから始めればいいのでしょうか?

単刀直入に言うと、面接開始予定日の1~2ヶ月前には面接練習を始めておきたいところです。

さらにいうと、企業別の面接練習は面接予定日の1週間前には始めておくと余裕が持てていいでしょう。

ですが、就活生は忙しく時間が取りづらいです。時間に余裕があるうちに早めに面接練習を行いましょう。

面接練習をするときのポイント

それでは、面接練習を行う際どんなことに注意して行えばいいのでしょうか?

今回は3つのポイントに絞ってお伝えします。

1つ1つのポイントをおさえて、質の高い面接練習ができるようにしましょう。

①一言一句暗記しない

面接において、質問を予測してその答えを用意しておくことはたしかに重要でしょう。

しかし、その答えを一字一句丸暗記するような練習は無意味です。自分が予想していない質問をされたら答えられなくなってしまうからです。


‌ですので、丸暗記するのではなく、重要な単語単語を覚えるようにしましょう。そうすれば、どんな質問にも応用しやすくなります。

②時間をはかって練習する

面接練習するときには時間をはかることも重要です。

試しに、自己PRや志望動機でどのくらいの時間を使っているかはかってみてください。意外と無駄に長く話してしまっていることが多いです。

しかし、面接では聞かれたことに簡潔に答えることが望ましいです。具体的に言うと、1分程度でおさめられると相手に伝わりやすいとされています。

さらに、「1分程度で自己PRしてください。」という言われる面接もよくあります。

話が長すぎると要点がわかりづらく、面接官も退屈してしまって印象が悪くなってしまいます。

聞かれていることに完結に答えるように意識して練習しましょう。

③改善点や聞かれた質問をまとめておく

これは練習だけに限りませんが、面接や面接練習を行ったら、自分の良かったことや悪かったことを把握しておくようにしましょう。そして、次の面接の機会に改善点を活かせるようにしましょう。

就活中は2~3か月面接を受け続けることになります。そのため、2~3か月後にも覚えておけるようにノートを作っておいてもいいでしょう。

また、一度聞かれた質問もメモしておくようにしましょう。他の企業でも聞かれる可能性が高いからです。上手く答えられなかった場合は、答えもメモしておくといいですね。

1回1回の改善点を活かして、面接のスキルをどんどん向上させましょう。

効率的に面接練習をする6つの方法

それでは、実際にはどんな方法で面接練習を行えばいいのでしょうか?

今回はより効果的に面接練習ができる方法を6選紹介します。

自分に合った練習方法を見つけ、上手に面接練習をしましょう。

①面接練習を動画で撮影する

これは、一人で模擬面接を行いその様子を動画に撮るといったシンプルな方法です。

場所は自分の部屋やカラオケBOXなど、他人の目を気にせず練習できる場所がいいでしょう。

また、椅子や机を使ってより面接室をリアルに再現してもいいでしょう。さらに、全身鏡があればそれと向き合って練習するのもいいでしょう。

1人で模擬面接を行う場合のポイントは、面接官と受験者の1人2役をすることです。さらに、面接官の発言も受験者の発言も全て声に出して行ってください

なぜなら、面接官からの質問も声に出して読むことで、面接官の立場になることができるからです。すると、質問の意図にも気づきやすくなったり、質問と質問に対する答えの適切な間を把握しやすくなったりします。

また、身振りや表情など細かいところまで確認できるのも一人で練習するメリットです。

自分が面接官からどう見られているかを把握し、改善点を見つけましょう。

②本番の面接に参加する

実際に本命ではない企業の面接を練習にするという方法もあります。

例えば、早期選考を行っている企業やインターンシップの選考を受けるといいでしょう。

本命の企業と質問内容は異なっても、基本的な流れやマナーを確認することができます。

さらに、本番ならではの緊張感も経験できるのもメリットです。

また、面接の中でも特に効果的なのが集団面接です。

優秀だなと思った学生の発言内容や表情、身振りなどは覚えておき、マネしましょう。

ただ、あくまでも本番の面接であることを忘れないようにしましょう。練習だからといって、質問を考えていかなかったら大恥をかいてしまうかもしれません。

③就活イベントに参加する

面接の練習として、就活イベントに参加するのも効果的な方法といえるでしょう

就活イベントとは、企業や就活支援の会社などが主催しているセミナーや説明会のことです。

そのイベントの中では、模擬面接講座などの講義形式のものもあれば、人事担当者に対して実際に自己PRや学生時代頑張ったことを発言しフィードバックをもらうといった、より実践的なものもあります。

「面接について流れやマナーなど基礎から知りたい!」と思う学生も「実際に人事の人に見てもらいたい!」といった学生も参加することができます。

自分の状況にあった就活イベントを見極めて参加するようにしましょう。

④OB訪問を利用する

OB訪問も面接の練習をたのむことができます

OB訪問ではもちろん本番通りの面接練習をすることは難しいですが、志望動機や自己PRなど、社会人の貴重な意見をもらうことができます。

また、年の近いOBであれば、OB自身の経験をもとに面接官にアピールすべきポイントや、志望動機の適切な表現を教えてれることもあるでしょう。

いいチャンスだと思って、勇気をだしてお願いしてみましょう。

⑤大学のキャリアセンターを利用する

大学のキャリアセンターも面接練習に協力してくれるでしょう。

キャリアセンターでは、進路相談だけでなくES添削や面接練習などの選考対策もしてくれますまた、大学によっては、他の学生と一緒に集団面接練習会などを行っている場合もあるようです。

また、キャリアセンターには、就職活動に詳しい職員がいるため、より適切なアドバイスももらえるでしょう。

自分の大学では面接練習ができるのか、一度確認してみるといいでしょう。

⑥友達に協力してもらう

友達や就活仲間と練習するのもいいでしょう。気軽に練習することができます

さらに、面接官の視点も体験でき、普段気づけないようなことに気づくかもしれません。

ただし、デメリットとして緊張感がでないことがあります。お互いのためにきちんと切り替えをして練習するといいでしょう。

また、あらかじめ評価してほしい項目(姿勢、声、表情、内容など)を相手に伝えておくとフィードバックがしやすくなるでしょう。

 

本番で結果をだすためにも、照れや恥は捨て、ある程度の緊張感をもって練習するようにしましょう。

まとめ

今回は面接練習のポイントや効果的な面接練習方法について紹介しました。

就活で必ず通る面接という壁。

しっかりと練習して万全の体勢で本番に挑みましょう。

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