【面接官は興味なし!?】自己PRでサークルについて説明する方法と注意点 自己PR2

ガクチカ

大学生活の思い出としてサークルや部活が一番に来る人も少なくはないはずです。

ですが、就活の自己PRとして、その活動をどう伝えたらいいかで悩んではいませんか?

そんな方のために今回はサークルや部活を自己PRで、どのようにアピールするか、どのような点に注意するのかを解説していきたいと思います。

面接官はサークルに興味なし!

サークル活動を自己PRに入れ込む際の前提として理解しておかなければならないことは、「面接官はサークルに興味がない」ということです。

なので、「サークルや部活・学生団体に所属し〇〇という実績を出しました!」と言ったところで面接官には全く響きません。

アルバイトを自己PRにする際と同様、面接官が知りたいのは候補者の思考であり、「サークル活動を通してわかるあなたの人柄」について知りたいのです。

これは、どの分野(ゼミなど)であろうと自己PRに落とし込む場合は同様です。

抽象的な説明はNG!

自己PRでサークルについて話す際に注意しなければならない点の1つとして抽象的に話さないと言うことが挙げられます。

例えば、「活動の中で〇〇をする際、全員で努力した結果□□できました!」などの抽象的な説明では、どのような努力をしたのか、具体的な活動ではどのようなことをしたのかが面接官に伝わらないです。

「活動のために、あなたが努力・行動したプロセス」をできるだけ具体的に伝え、それを通じて自分の人柄・長所を説明しましょう。

抽象的ではなく具体的に、活動に取り組むプロセスを説明すると、自然と人柄が伝わりやすくなります。面接官がイメージしやすいような自己PRを心がけましょう。

「現在→過去→未来」に注意しよう!

自己PRで最も重要なのは「現在→過去→未来」の流れです。

現在の自分を分析し、そのルーツを持つ過去の内容から、未来へどう活かすかを自己PRの中に落とし入れましょう。

以下は「現在→過去→未来」例文です。

私の強みは高い折衝力です。私はサークル活動の部長として100人のメンバーを束ねてきました。その際、活動の方向性を巡りメンバー間の対立などがありましたが…(活動で折衝力を発揮したエピソード)。
サークル活動のように社会に出ても、お互いが納得できる答えを見つけることは難しい場面は多々あると思われます。OB訪問にて、〇〇営業は、特にお互いが納得することが少なく難航する場合が多いと伺いました。相手の立場を分析した上で、お互いが納得するために折り合い・妥協点を見つける私の折衝力は、貴社の営業でこそ活かせると考えています。

まとめ

サークルなどの活動を自己PRにする際は、必ず活動を通してわかる自分のことを伝えましょう。

活動内容だけに意識がいってしまうと自己PRと言うよりも、サークル活動のPRとなってしまいます。

上記のことを参考にし、活動内の物事に取り組んだプロセス、そこから何を学び、どう仕事に活かすか?を語ってください。

 

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