自己分析って大切なのは分かるけど、やり方が分からない…という方が非常に多いのではないでしょうか?
また、調べてみたはいいものの「自己分析診断サイトを使う」だとか、「自己分析本を読む」だとか、とにかくツールが多すぎて何を使えばいいの…?という声もききます。
そこで今回は、自己分析のやり方とツールを紹介します!
自己分析のやり方
早速、自己分析のやり方からご紹介します!
以下の4ステップをこなすだけで、今からでも始められます!
①まずは自分史を作る
自己分析とは、自分の過去を客観的に振り返り、自分の弱みと強みを洗い出すことです。
まずは過去を客観的に見るためにリストアップしましょう!
そのために最も有効なのが、自分史です。
小学校、中学校、高校、大学…と年表形式にすることによって、どの時代にどんな経験をしたのか?が明確になります。
何より作っていて楽しいので飽きません!
自分史の作り方ですが、ネットにたくさんフォーマットがありますのでダウンロードして埋めていくのが無難でしょう。
勉強面、趣味、人間関係、などのジャンルに区切っているものや、頑張った経験などに絞っているものもあります。
自分が掘り下げやすそうなフォーマットを選びましょう。
あくまで客観的に、自分の印象に残った出来事を書き連ねるのがポイントです!
②自分史を深掘りする
自分史が完成したら、出来事を深掘りしていきましょう!
それぞれの出来事について以下のような質問を投げかけ、答えを紙に書いていきましょう
①どんな経験だったか、その中でどういう行動をしたか
②なぜその行動をとったのか、きっかけ
③どのように取り組んだか
④その結果
⑤学んだものや得たものは何か
⑥この結果は今後どう活かせるか
特に、なぜその行動をとったかが大事です。理由を追求することで、自分の行動の源泉が見えてきます。
③共通の強み、弱みを洗い出す
複数の経験に共通した自分の強みと弱みを分析します。
まずは、前のステップで書いた「どんな行動をしたか」を見比べることで自分の行動パターンをつかみます。
例えば、「自分は行動する前に慎重に考えているな」と行ったようなパターンが見つかるはずです。
その中で、自分の強みや弱みと言えるものをピックアップしましょう!
④モチベーションの源を探る
ステップ2で書き出した、「行動のきっかけ」を見比べることで、自分の惹かれるものは何か?行動のインセンティブになりやすいものは何か?を割り出せます。
それを書き出すことで、自分がやりたいことは何かを考えるヒントになるのです!
⑤自己PRに反映させる
以上のステップが終われば、自分の強み、弱み、惹かれることが分かります!
それを踏まえて自己PRをしましょう!
自己PRは、具体的なエピソードがあると説得力が倍増します!
ステップ2で書き出した、「結果から得られたもの」を中心に、エピソードを語れるようにしましょう!
自己分析ツール
自己分析に有効なツールは多く存在します。
それぞれの特徴をご紹介します!
自己分析診断サイト
今回ご紹介した方法とは全く異なりますが、一番お手軽な方法と言えるでしょう。
時間がないけどとりあえず自己分析がしたい!という方にはおすすめできます。
反対に、じっくり取り組みたい方には物足りないかもしれません。
自己分析本を利用する
専門家が書いた自己分析本も多く存在します。
やはりインターネットのサイトなどと比べると専門性が高く、内容もより高度です。
しかし、様々な本が存在し、それぞれ独自に専門性が高いため、自分に合うものを選ばないと時間の無駄になりかねませんので注意が必要です。
また、自己分析本ではありませんが、SHOWROOM社長、前田裕二さんの著書「メモの魔力」には、自己分析1000問という付録があります。
非常に多量ですが、網羅性が高いので、自己分析を極めたい方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
いっそ他己分析してもらう
これまで自己分析についてお話ししてきましたが、他己分析をしてもらうのも非常に有効です。
例えば人事をやっている社会人などは他己分析に長けていることが多く、自分では思いつかなかった視点を得られるかもしれません。
しかし、そう簡単に身の回りで自己分析ができる社会人はいないですよね…?
そんな方におすすめなのがOB訪問アプリです!誰でも簡単に社会人とお話できます!
中でもOBトークは他己分析、自己分析の相談を行っているユーザーも多くておすすめです!
まとめ
今回は自己分析の方法やツールについてご紹介しました!
この記事を元に、今すぐ取り組みましょう!!