【解説図あり!】履歴書の書き方

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アルバイトなどで履歴書を書いたことがある人は多くいると思われますが、その際、正式な書き方を意識したでしょうか?今回は履歴書の書き方を解説していきたいと思います。

基本情報

①履歴書に押印箇所がある場合は押印が必要です(ない場合は不要です)。

郵送の場合は投函日、面接で手渡しする場合は当日の日付を記入します。履歴書全体で、元号または西暦で統一します。

③サイズは履歴書に記載されているサイズに合わせます(一般的なサイズは4×3cm)。大きすぎたり小さすぎるのはNGです。
剥がれた場合に備えて、写真の裏に氏名・学校名を記入します。
貼るときは両面テープがおすすめです。水のりだと用紙がふやけてしまい、スティックのり粘着力が弱いことがあります
④「ふりがな」は平仮名で、「フリガナ」は片仮名で書きます。
⑤都道府県から書き、マンション名も略さずに書きます。

「丁目、番、号」を用いて書きます。

⑥企業から書類などの添付ファイルが送付されることも考え、携帯電話のアドレスではなく、PCのアドレスを記入します。携帯電話のアプリでもチェックできるメールサービスを使うと便利です。
社会人としてふさわしいメールアドレスを記入します。自分の愛称や単語の組み合わせは避けましょう。氏名と数字の組み合わせなどが無難です。

学歴・職歴

⑦履歴書全体で、元号または西暦で統一します。

中学校卒業から記入します。学校名は省略せずに正式名称で書きましょう。「高校」ではなく「高等学校」と書きます。

卒業見込みも忘れずに記入します。

アルバイトは職歴には含まれないため、一般的な大学生(正社員での就職経験がない)の場合は「なし」と記入します。

免許・資格(趣味・特技)

資格は正式名称で記入します。
例えば「FP」→「ファイナンシャル・プランニング技能士」「英検」→「実用英語技能検定」

取得年月も記入します。

学力や語学のPRにならない資格、仕事と全く関連しない資格は記入しないようにしましょう。また、資格のレベルにも注意が必要です。「英検3級」(中学レベル)など評価されないレベルの資格は書かない方がよいです。

現在勉強中のものを記入するのもOKです。

武道の段位は履歴書に記入する資格には該当しません。趣味・特技の欄で記載しましょう。この際も、「全日本剣道連盟 剣道○段」のように正式名称で記入しましょう。

しかし、例警察官や消防士など、武道の段を取得していることが評価される職種に関しては武道の段位を資格欄に書くべきです。武道を必須としている職種にとっては、武道の段位は立派な資格になります

志望動機・自己PR

⑩志望動機では競合企業ではなく、応募企業でなければならない理由を書きます。

企業のホームページや説明会で感じたことだけでなく、新聞・ニュースで調べたことや、企業の商品・サービスを利用して感じたこと、OB訪問のエピソードなどを用いて、なおかつ自分自身とのつながりを語れると説得力が増します。

履歴書では、どの項目も自己PRの要素を入れて書く必要がありますが、自己PR欄がある場合は、最もPRをしたいことをこの項目に書きます。また、その内容が、どのように仕事に活かせるかということも忘れずに書きましょう。

本人希望記入欄

⑪履歴書に「本人希望記入欄」がある場合は、基本的には「貴社規定に従います。」と書くのが一般的です。

この項目は、一般的には勤務条件(給与・勤務地・勤務時間)などの希望を記入する箇所ですが、就業経験のある「転職」ではなく、未経験の「新卒」においては特に謙虚な姿勢で選考に臨むことが求められます。

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